地下鉄サリン事件からはや22年 広瀬健一はなぜオウム真理教を信仰したのか?

公開日: : 未分類

日比谷線にサリンがまかれ、6000人の被害者を生んだオウムサリン事件からはや22年が経ちました。

いまなお当時の記憶が残っている人も多いでしょう。

その事件をきっかけにオウムは危険宗教と断定させ、麻原彰晃は犯罪者となりました。


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実行犯は語る

実行犯である広瀬健一氏は

「違法行為という認識はありましたが、悪いことをするという感覚はありませんでした。むしろ、そういうことにこだわることは、人類救済の気持ちが足りないのだと、そちらの方に罪悪感を感じていました」

当時の自身の気持ちをこのように表しています。

「洗脳」「マインドコントロール」という言葉が一気に浸透していった当時、彼の言動は一般人には想像することができないほどのものでした。

なぜオウムは信者を集める事が出来たのか?

彼らは何もオウムに入る前から、自分自身でモノの善悪を考え、判断をすることができない人間だったわけではない。むしろ逆に考え込むタイプが少なくなかった。

オウムに引き寄せられたのは、10代後半から30代前半の若者が多かった。きっかけは様々だ。元々宗教に関心があった者もいるが、むしろ少数。書店でたまたま教祖の本を手に取った、という人は実に多い。

また、ヨガ道場だと思って通っていたら、実はオウムの道場だった、という人もいる。

彼らは、教祖の教祖の麻原彰晃こと松本智津夫のどこに魅力を感じたのだろうか。

私は、一時期それを信者や元信者に聞いて回ったが、圧倒的に多かったのは、「どんな疑問にも、たちどころに答えを出してくれる」というものだった。

とりわけ、生きがいや生きる意味などのように、容易に答えが見つからない問題について、麻原はすぐさま答えを出してみせた。

それは、「オウムで修行すれば、解脱悟りに至る」「オウムの人類救済活動の手伝いをすることこそ、生きる道だ」といった、

私から見ればワンパターンに終始するのだが

確信に満ちた物言いと自信たっぷりの態度は、悩みの中にいる者にとっては、力強く、信頼ができるものに感じられたようだ。

オウムにハマっていた若者たちは決して自分の人生のハンドルを人に明け渡していたような者たちではないことがわかります。

むしろ、自分で生きる意味をしっかりと見つけようとしていたのではないでしょうか?

それと同時に社会でなんとなく感じている軋轢や不平・不満を解消しようとしたのではないでしょうか?

その人間の弱い部分をオウムは宗教の教えとして
「救う」ことを標榜していったのです。

「自分の悩みを解決することで、より多くの人を助ける事が出来る」

信者達も世の中を良くしようとしていた気持ちはあったのだと思われます。

最初は半信半疑だった彼らも、目の前で起こされる麻原彰晃の「超常現象」「体験」を目の当たりにし心を奪われていってしまったのでしょう。

どこかで感じる社会への不満

社会に対する不満に対して、

「本当は◯◯」が悪い
「◯◯さえ無くなれば世の中はもっと良くなる」

このように自分と相手で共通の敵を選定することで団結力は強くなって行きます。

これを「プロパガンダ」と呼びます。

政治の場面でも良く使われるプロパガンダは集団をまとめあげるのにはうってつけの手段なんです。

しかし共通の敵を倒す事が出来れば、社会はもっとよくなるという大義名分を掲げることで

人は自分の労力を惜しみなくつぎ込んでくれます。

自分だけが得するのではなくて、世を良くしたい!

閉鎖的な社会に一石を投じるその術がサリンだったのでは?と私は思います。

いまの現代もたくさんの社会に対する不満はあるでしょう。

少子高齢化、国際情勢の不安定化、政治の汚職、長期労働化、、、、

それぞれの問題に対して不満が爆発するとき、
また悲惨な事件が起きてしまうのではないか?と私は不安で溜まりません。


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いまなお残る当時の傷跡

平成7年の地下鉄サリン事件では、13人が死亡し、およそ6300人が被害を受けました。

被害者の会や支援団体が、東京・千代田区で開いた集会では、

事件直後から治療している医師に、被害者の現状などを聞き取ったインタビュー映像が上映され、

事件から20年以上たってPTSD=心的外傷後ストレス障害と診断された人もいることなどが報告されました。

被害者の家族に取材した別のインタビュー映像では、
今も体を自由に動かすことができない現状が紹介され、家族が、若い人たちも被害の実情を知ってほしいと訴えました。

先輩から事件の話を聞いて参加したという、

大学3年の男子学生は「遠い昔の話だと思っていましたが、自分のこととして考えるのが大事だと思いました」と話していました。

被害者の会の代表で、事件で夫を亡くした高橋シズヱさんは、

「若い人たちは想像するのが難しいと思いますが、
きょうの集会が危険はどこにでもあるという警鐘になってほしい」と話していました。

日本中を震撼させた事件であることは間違いありません。

なぜこのようなことが起きてしまったのか?
危険は私たちの身近にあり、突然起こりうるものである

このことを考え、そして忘れないようにしないといけません。


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