将棋が強い芸能人ランキング！段所有者も！親が好きで将棋に関連した名前の芸能人とは

2017年は藤井聡太棋士が、プロデビューからの連勝記録をどこまで更新するか日本中が見守る大きな話題となり、芸能界では、将棋を題材にした映画「聖の青春」、「３月のライオン」が公開され、将棋に関心が高まった年でした。

最近では、先の先を読む分析力が身につくと、小学生の習い事としても注目されています。

今回は、将棋が強い芸能人を紹介します。

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森本レオ

俳優業ではメインの脇を固める重要な役どころを演じ、ナレーター業では渋さのあるダンディな声で番組を心地よく視聴させてくれる森本レオさん。

将棋の実力は、芸能界最強レベルと呼ばれるほどの腕前で、アマチュア四段の持ち主です。

将棋を始めたのは32歳と遅めでしたが、知り合いの演出家に「将棋の筋が読めなくて、脚本がよく読めるな。」と嫌みをいわれたことがきっかけで、将棋に夢中になって向き合うようになりました。

地元の居酒屋で連日指し続けて、大学の将棋部の人たちにアドバイスしてもらったり、最近では、プロ棋士とも交流があり、時には指導を受けたりすることもあるそうです。

外見や語り口から受けるソフトで温厚なイメージとは違い、情熱的な性格だという森本レオさんの棋風は、飛車が中段で暴れまわる荒っぽい指し方が特徴です。

2010年に心筋梗塞を患ってからは、以前のように将棋を指せていませんが、芸能界屈指の実力を持つお天気キャスター　森田正光さんと対局して勝利しており、往年の強さは健在です。

つるの剛士

つるのうた名曲集#日本全国翔鶴ツアー #24カ所目 追加公演
福岡県 #大野城まどかぴあ
久しぶりの福岡！めちゃくちゃ楽しかったー
まどかぴあ大ホールに来てくださった沢山の皆様ありがとうございました😊
生まれ故郷、福岡、最高バイ！！さて明日
熊本県八代市厚生会館にお邪魔しまーす！ pic.twitter.com/lUfbMyAqc6

— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) 2018年2月24日

クイズ番組で、おバカタレントとしてブレークした後、カバーアルバムでソロ歌手デビューして、圧倒的歌唱力が話題にもなったつるの剛士さん。

元おバカタレントとは到底信じられないほどの将棋通で、棋力はアマチュア三段です。

Ｅテレで将棋番組の司会もしていたこともあり、日本将棋連盟の当時会長だった谷川浩二棋士から「将棋親善大使」就任を依頼され、将棋の魅力の普及にも努めています。

同じくアマチュア三段の森田正光さんは、将棋番組で披露していたつるの剛士さんの詰め将棋の速さや、対局の手順などプロ棋士への質問の鋭さから、この人は強いと感じ取ったとコメントしています。

その他にもバラエティ番組で自身の将棋コーナーを設けられたり、JTが主催する「将棋日本シリーズ」にゲスト出演して、詰め将棋クイズやトークショーに参加したり、プロ公式戦のゲスト解説も行ったりと本業並みに活躍しています。

また、羽生善治棋士や森内俊之棋士たちとの対局記「つるの将棋七番勝負」を出版、対局のほかに対談もあり、普段うかがいしれないプロ棋士のプライベートをつるの剛士さんが上手く引き出しているのが好評です。

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桂文枝

落語界の重鎮で、落語の面白さを広めようと創作落語の会を結成したり、海外公演を多数開催したりする一方、テレビ番組の司会者としても活躍しており、

同一司会者によるトーク番組の最長放送世界記録保持者でもある桂文枝さん。将棋が趣味で、「関西将棋横好きの会」を立ち上げて、神吉宏充棋士の指導の下、自身は会長として、関西の将棋界の盛り上げに一役買っています。

プロ棋士を目指す女性を描いた連続テレビ小説「ふたりっ子」では、羽生善治棋士や野球界の将棋通の古田敦也さんらがスポット出演していましたが、桂文枝さんもプロ棋士役で出演して話題になりました。

講演や会見では、当時連勝中だった藤井聡太棋士を事あるごとに称賛しており、彼の対局をインターネット中継で視聴したり、底知れぬ強さを持つ彼の戦いぶりを見たいと大盤解説会場に足を運んだりしていることを明かしています。

また、落語界は若手の育成が手薄状態で、桂文枝さんも落語界の将来を懸念しており、藤井聡太棋士のような存在が現れてほしいと願っているとも語っています。

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第４位　加藤歩（ザブングル）

顔をクシャクシャにして「悔しいです！」や、二の腕の力こぶを叩きながら「カッチカチやで！」と叫ぶなどの持ちギャグでブレイクしたザブングルの加藤歩さん。

「歩」という名前は大の将棋好きの父親が、「負のない将棋は負け将棋」という格言から命名しました。「だから将棋の駒みたいな顔になった」とさらに自虐的ギャグに繋げて笑いをとっているところはさすがです。

アマチュア二段の棋力の父親から将棋の指導を受けてきた加藤歩さんは、アマチュア初段の実力の持ち主です。テレビ番組で将棋を披露することもあり、「芸能界特技王決定戦TEPPEN」の９マス将棋の回では、２回とも優勝しています。第１回ではなんと一回戦で森本レオさんと対局して勝利しています。

現在も将棋の鍛錬は欠かしていないようで、自宅近くの三軒茶屋の将棋道場で練習していると打ち明けていました。

ニコニコ動画で佐藤紳哉棋士と対局した様子が生配信されていましたが、プロはハンデとして「手合割６枚落ち」「目隠し」で応戦していたものの、

解説のプロ棋士が加藤歩さんの一手に賞賛する場面が多くありました。本気の「悔しいです！」が連発するぐらいの差で、辛くも敗北を喫してしまいましたが、対局相手の佐藤棋士にも強いと絶賛されていたので初段以上の棋力がありそうですね。

第５位　てつじ（シャンプーハット）

関西で多数のレギュラー番組をもつシャンプーハットのツッコミ担当のてつじさん。

つけ麺に強いこだわりを持ち、自身プロデュースのつけ麺店まで出店していることでも有名です。

将棋は小学生の時に始めて、現在も将棋好きで知られ、アマチュア初段の腕前です。タレントになってからは、子どもを対象にした将棋イベントでレポーターをするなど本業でも将棋にかかわる仕事を数多くこなしています。

京都のよしもと祇園花月では、てつじさんほかお笑い芸人とプロ棋士が出演するお笑いイベント「ぎおん将棋花月」を、日本将棋連盟後援で開催して好評を得ています。

2015年にはテレビ番組やイベントを通して、将棋の魅力を発信し、普及振興に貢献したとして日本将棋連盟より感謝状が贈られました。

当時の谷川浩二会長から感謝状を受け取ったてつじさんは、長年の功績が認められ、感極まって「ノーベル賞を取るより難しいと思っている。」と喜びを爆発させていました。

他にも将棋が強い芸能人がいます。

将棋への注目度が高まりつつあり、芸能界でも老若男女問わず将棋ファンが多数いますので、近いうちに芸能界最強決定戦をテレビかインターネットテレビで視聴できる日がくるかもしれませんね。

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